2009年12月アーカイブ

2009_1225Sweetlipharlequin0011 2 a.jpgメリークリスマス! ワリンディの恵子です。今日はクリスマス、でもビーチでもぐろうということになりビーチでもぐりました。意外と透明度はよかったです。今日はいつもの砂場でなくてリーフ沿いにもぐることにして。   びっくり、海蛇がいました。ワリンディで見たのは初めて、何か食べようと砂の中をあさりながら、でも結局砂の中にもぐってしまいました。へ、もぐるんだ。そして次に見たのは以下のタマゴ。伊豆とかで見るよ尾うに集団でまとまってはいないけれど、枝豆の1束より少し大きいくらいのまとまりで。まだ小さいのから、砂をかぶってもうだめっぽいのとか、結構大きく成長していて、中のベービーが見えるのとか。そのほかにもエビとかウミウシとか。でも一番よかったのはこの写真のベービー。なんだかご存知ですね?チョウチョウコショウダイの幼魚です。今までもあまり長くはいなかったけれど、この当たりで見たことがある、という感じでした。写真を撮ろうとしたけれど、難しいこと!この間のオドリハゼに負けないですね。明日からワリンディにいらっしゃる方、もしこのブログを見ていらしたら、ぜひビーチでもぐってください。パッケージツアーの方は無料で無制限です!。ビーチエントリーで5mで見られます。かわいい、旬の魚ですよ!

  ゴロカトレック&ツアーズの見形です。

パプアニューギニアと言えども、貨幣経済はもちろん浸透してきているのですが、しかしながら、未だに貨幣が入ってくる以前から価値が高かったブタ、この価値は決して衰えません。まさに「ブタは金なり」という証拠をここでご紹介したいと思います。

Pig Win PromotionS.jpg 

これは、パプアニューギニアの2大紙「ポストクーリエ」の新聞の中の広告です。

な、なんと100匹のブタが当たると書いてあります。
クリスマスと言えば、クリスチャンの国、パプアニューギニアでは1年の中で一番大きなイベントです。そのクリスマスに、ムームー(石焼蒸し焼き料理)をして、家族や親戚が一緒にお祝いをするのは、言わば、恒例行事になっています。
そこで、ある携帯電話会社が思いついたのが、この「ブタが当たるキャンペーン」です。これは新しくこの携帯電話会社の携帯電話を購入すると、ブタが当たるというもので、ブタを当てて、みんなで楽しくクリスマスを祝っていただきたいという意図が入っています。多分、これはブタが貴重なパプアニューギニアならではのもので、他の国ではキャンペーンにはならないでしょう。
 Pig Win Promotion2S.jpg
最初のラッキーな当選者は20名です。
当選者には、ブタの引換券が配られ、それで800キナ(約30000円)の60kg相当のブタを手に入れることができます。有効期限は2週間以内です、それ以降は無効です。
 
 pigS.jpg
当選者の皆さん、早く手に入れて、素敵なクリスマスを迎えて下さい。
残念ながら、私は既にこの携帯電話会社の携帯電話を購入済みですので、該当しません。またこのためにわざわざ新しい携帯電話を購入する気も起こりません・・・。というわけで、私はやはりまだ日本人です。

Wild Orchid Restaurant Gateway small.jpg

しばらくの間改装工事が続いていたゲートウェイホテル。工事は今もまだ続いていますが、徐々に完成してきました。中でも、メインレストランが新しくなり、「ワイルド・オーキッド・レストラン」として営業を始めました。

前のレストランよりもずっと広く、明るい感じで、内装も新しいのでなんだか「外国に来たみたいな」雰囲気になり、コーヒーを一杯飲んだだけでしたが、なんだか、得ををしたような気分になりました。スタッフも新しいユニフォームを着てなんだか誇らしげですね。

新しくなったゲートウェイホテルのワイルド・オーキッド・レストラン、宿泊のお客様はもちろん、乗り継ぎの方もぜひ立ち寄ってみてください。

ネスカフェ香味焙煎 銘 パプアニューギニアAAのCM「銘TV 奇跡の楽園」第3話が公開、ぜひご覧ください。

パプアニューギニアは、公衆トイレがほとんどないことです。とは言え、全くないわけではないですが・・。例えばスパーマーケットに行ってもトイレはありません。ホテルにはありますが、一般の通りがかりの人は中に入れません。そのような事情もあって、私もトイレは一日朝晩2回のみという体調になってしまいました。

2005_1106GKASIMBU0003S.JPG

 ここで紹介したいのは、村の中にあるトイレです。よくお客様を連れて観光で村を訪ねるのですが、そのときもやはりお客様のためにトイレが必要です。村人も普段の生活では、一応トイレらしいものがあるのですが、中には何も囲いのない茂みの中、というのも少なくはありません。その中でお客様ように用意されたトイレ。全て、周りの草木の天然素材で造られている素朴なトイレ。

ToiletSS.JPG

中はどうなっているかというと・・・・・、穴があるのみです。穴の奥は、大きな穴が開いているだけで、日本の昔のトイレみたいです。その違いは、日本は、溜まってきたものをくみ出して肥料なんかにしていたようですが、ここの場合、そのまま溜まってくると埋めてしまいます。そして、この近くにバナナなど植えておくと、バナナの成長の良いこと、この上なしです。これこぞ、究極のエコ、全く無駄がありません。

 

 

 

  昨日、家の庭に植えて居たアイビカを収穫しました。

 

Aibika Garden Harvest.jpg

 

アイビカって何?と言う方が多いかもしれません。パプアニューギニアやソロモン、バヌアツなどでは日常的に食べられる葉野菜で、粘り気のある食感が特徴です。煮物に最適で、鉄分など栄養価も高いですし、何といっても美味しい。お越しの際はぜひトライしてみてください。

ものの本によると、アイビカはハイビスカスのような花を咲かせるようです。でもここでは誰も花が咲くまで待ちませんので、花を見る事は殆どありません。そう言えば同じように粘り気のある野菜のオクラもハイビスカの仲間です。

そうして収穫されたアイビカはカボチャ、鶏肉などと一緒に煮られて、我が家の夕食となったのでした。

Aibika Dish.jpg

美味しそうでしょう?では、イタダキま~す。

pinapple 2.JPGワリンディの恵子です。この間マンゴの木について書いたとき、パイナップルのフルーツが成っているのが見たい!と書きましたが、今日見ました。灯台下暗しで、リゾートの中に住んでいるスタッフがパイナップルガーデン、といってもそんなに広くはないですが、を作っていました。正確に言うと木ではなくてヤシの葉が地面に茂っていて、その間にフルーツが置いてあるという感じでした。低木の木の上に実がなる、という光景を想像していたので、それとも大違い。どうやって植えたのか、どのくらいで実がなるのか聞きました。地面の栄養ぐあいとか、水はけによっても、大分違うそうですが、パイナップルの頭の部分、あそこを地面に植えるそうです。種とかではなくて。マルマルフルーツをそのまま植えると、そして水はけ具合がちょうどいいと、2,3ヶ月でこの写真のようになるそうです。そして、また2,3ヶ月くらいすると次のフルーツが出てくる。お気楽この上ない!マア、彼はローカルの人だから、話を2倍に聞いても、4,5ヶ月でパイナップルが手に入る!私もやってみよう!!

mango.jpgワリンディの恵子です。ワリンディは地図でみると赤道のすぐ下に見えるので、皆さんとても暑い!と思われるのですが、意外と意外そうでもないんです。朝晩は軽井沢気分です。でもフルーツは新鮮で豊富。こんなところにすんでいると働く意欲がなくなるのがヨ~クわかります。一年中数種類のバナナ、パパイヤ、そしてパイナップルは欠かすことがないです。どれも甘いし、パイナップルは芯まで食べれます。でもその中で季節があるのがマンゴ。日本人のゲストからも結構聞かれます。ここのマンゴはフィリピンマンゴとも違い、もっとアジがしっかりしていて私は好きですが季節が短い。たいていは12月から1月くらい。まだことしはお目にかかっていません。一つ2キナ3キナですが、ないことには食べられない。でもマンゴの木はあちこちにあって8月位から地面にマンゴが落ちています。鳥の食べかけの残骸のマンゴが。ある日と曰く、まだこの時期のマンゴは早いので、こういうことが何回かあったあとでおいしいのが成る!本当かな?今も木になっています。でもみためにはあまりおいしそう、という気はしません。いつたべれるのかな~。マンゴの木見た事ありますか?凄い大木です。10mくらいあるでしょうか?発破が一年中生い茂っていてその中にぶらさっがている、これがマンゴです。因みにパイナップルは一年中食べているのに、気になっているところを見たことありません。あるゲスト曰く、低木でそこにチューリップの花のような形でてっぺんに実が付くそうです。重たそう~

 danceshrimp goby.jpgodorihaze b.jpgこんにちは、ワリンディの恵子です。最近のワリンディの海況は水温30度以上、透明度25m、30m以上、そして穏やか、です。昨日念願の!オドリハゼの写真を撮りました。なぜ念願かというと、あるとき突然新しいオドリハゼを見つけたとします、でもゲストと一緒のときはノーカメラなので次回、とあきらめます。そして次回行くともういなくなっていたり、隠れていたり。写真を撮る機会には恵まれたことがありません。こういう意味で念願!でした。昨日も、この間見たときはとてもフレンドリーだったのに、じっくり見れたのに、たった4枚撮ったところで隠れてしまいました。カメラを持っているとこんなものだと思い、また帰りに、と少し泳いだところで突然、もう1匹。少し小さかったけれど、はじめてみる1匹。この1匹はあまり隠れもせず、ビデオまで撮ったのに、後で見ると、フラッシュを忘れていました。こんなもんです。また次回、でも次回はいつ?でも中の一枚で、オドリハゼと共生しているダンスゴビーシュリンプ(ハゼ図鑑によると)の透明な体が見えます。残念なのは本当は赤いはずの点が、フラッシュがないのでうす青く見えること。また次回!日本語でオドリハゼ、英語でダンスゴビー、イージーなネーミングの気がしませんか?ほかにもGraceful Shrimp Goby, White Cap Gobyといくつかの名前を持っています。

 

IMG_0803S.JPG

ゴロカトレック&ツアーズの見形です。パプアニューギニアと言えば赤道近く、南国パラダイスのイメージだと思います。しかし、驚くなかれ、ここ南国にも雪が降ります。

ここは、パプアニューギニアの最高峰4509mの山頂近く約4300m付近です。私は4年ぶりに雪をこの目で見たので、感動!と言いたいところですが、実は前日午前10時くらいから降り続いた雨で私たちのテントの底が浸水して、一晩中、凍える夜を過ごした私としては、その雪を見て、「お前のせいか!」と叫んでしまうところでした。雪を愛でる日本人の心はどこでいってしまったのか・・・・・(悲)。

私の記憶では、ある本にウィルヘルム山には雪が積もるというのを目にしたことがありますが、私の6回のウィルヘルム登山経験ではありえなかったので、実は信じていませんでした。しかし、地元の長老などに話を聞くと、ウィルヘルム山は山頂が光る事があったと言います。これは、一説には、雪が日光で反射して、光って見えたのではないか、と言われています。つまり、昔から雪が降っていたのです。しかし、近年では積もることがなくなった、イコール光らなくなったに通じます。雪がめっきり見えなくなった、これも地球温暖化の影響かもしれません。

 

ネスカフェ香味焙煎 銘 パプアニューギニアAAのCM「銘TV 奇跡の楽園」第2話が公開、ぜひご覧ください。

 

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