節約ということですが、また、パプアニューギニアに住んでるだけで、なんか節約している気分にもなります。パプアニューギニアの高地1600mでは、さすがに寒くて、水のシャワーは無理ですが、ソーラーで沸かせるので、天気の良い日は温水シャワー可能です。したがって、天気の悪い日には、シャワーを浴びません。村に行けば、天気の良い日に、川でお風呂や洗濯が当たり前なので、毎日シャワーなんて、贅沢すぎてできません。
ここで紹介したいのが、パプアニューギニアの節約政策?と言った方がよいのでしょうか。
電気の前払い方式です。電線が通っている地域のほとんど(通っていない地域がたくさんありますが)に普及しているのが、プリペイド方式の電力計です。これは、後払いではなかなか回収できない料金を回収するために始めたものですが、節約にも一役買っているのが事実です。
手順をしては、自分の家のメーター番号を知らせて、必要な電力分を、電気会社、スーパーマーケット、銀行ATMなどから、購入します。そうすると、20桁の番号の入ったレシートが渡されます。その番号を家のメーターに入れると、使える電力量が表示されるという具合になっています。この表示電力がゼロになると停電です。
そうでなくても、一日に少なくとも一度は停電があるので、その度に、隣近所が停電でないか、確かめています。もしかしたら、うちだけが停電、それは、急いで電気を買いに行かなければならないことを意味するからです。
最近のコメント