2010年6月アーカイブ

 Haya village view.jpg 

マダンから約30分のハヤ村の中心部には芝生が綺麗に生えた広場があり、その周りを取り囲むように家屋がポツ、ポツと建っている素朴な村。豊かな自然に恵まれたこの村では、キャッサバ、タロなどの根菜類、葉野菜などが豊富に採れ、家畜として鶏や豚、そしてヒクイドリなどを飼って生活しています。僕が行った時には放し飼いにしてあるヒクイドリの雛が「ここは僕の村だよ」と言わんばかりに一緒に歩きまわってくれました。

Casowarry.jpg

この村では近くの森にゴクラクチョウの住処があり、ブッシュウォーキングをすると、朝、晩には求愛ダンスを見られる事も。

訪問者を警戒しつつも興味津津ではにかんだ笑顔の子供たち、どこからともなく現れると笑顔で握手を求めてくる大人たち。自然が豊かだと人も優しくなれるんだろう。

Amele village kid.jpg

そして夜が更けてきた。ランプの明かり以外は真っ暗。空を見上げると、満天の星空。

「星空が落ちてきそうな」、とはまさにこの事を言うんだな~と実感。ひと際目立つのは南十字星。

村のお母さんたちが作ってくれた食事が抜群に美味しい。ココナッツで煮込んだサツマイモ、アイビカ、キャッサバ、全て先ほど畑で採れたばかりの新鮮なものばかり。産地直送、どころか、産地で採れたてを頂いている。美味しいはずだ。

海の美しさが評判のマダンで、陸のツアー。ホベの美しい花、スヤオの絶景と自然系・癒しのハヤ村。お腹も満腹だし、気分も満腹。行って見て損はないですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポートモレスビーから南下すること一昼夜、限られた時期だけ訪れることのできる絶海のリーフ「イースタンフィールド」。NHKでも紹介されたこの海を水中写真家のトニー・ウー氏がビデオクリップでリリース。ダイブクルーズ船「ゴールデンドーン」のキャプテン、クレイグ氏のインタビューを交えながら、魅力的な水中世界を紹介しています。

 

Captain Craig from Tony Wu on Vimeo.

    

少し前になりますが、マダンに行った際、郊外のビレッジツアーに行ってきました。マダンから30分ほど南へ下ったこの一帯はアメレと言って、その中にハヤ村、ホベ村、スヤオ村などがあります。これが結構面白い。マダンで潜るダイバーの方が現地オプションツアーで行かれることが多いのですが、「ランドツアーがこんなに面白いとは思わなかった」、と、意外に!評判です。

まずはホベ村へ。ここは日本人の青年海外協力隊員が村人と作ったフラワーガーデンがあり、村の中にランをはじめとする熱帯の美しい花が咲き誇っています。イメージとしてはフラワーガーデン、というよりちょっとしたネイチャーウォーク。そして村をひと廻りして汗をかいた後のミカン(ポメロ)がジューシーで美味しい!

Hobe village Madang.jpg1.jpg

 

そのあとはスヤオ村の展望台へ。ここからは下にゴゴール川、そして遠くを見渡せばイリアンジャヤまで続く熱帯雨林の緑のカーペットが一望できます。晴れた日には最高峰ウィルヘルム山も見える、といいます。行った時は靄で見えませんでした。。。でもここからの夕焼けの景色は抜群!しばらく佇んで居たい気分でした。

 

Suyao Lookout.jpg

そしてメインのハヤ村へ。。(続く)

 

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