2011年1月アーカイブ

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ワリンディの恵子です。先週は水中イルカ、セイクジラ、そしてメロンヘッド!とラッキー続きでした!でも今週はクワイエット!!今週はダイバーがいませんでした。そうなんです、雨期、この言葉で今の時期はとても暇なんです。実際は天気もよくて穏やかで!!ということもあるのに。それで何をしているかというと...マンゴ三昧の日々を送っています!!見てください、このマンゴ!今はマンゴの季節なんです。ワリンディはバナナ、パパイア、パイナップルはほとんど一年中あります。でもマンゴは季節が短くて、限定されていない。あたれば食べれるし、あたらないと一年通して食べれない。今年は当たり年みたいです。お正月明けのお客様とマーケットに行ったとき、ほんの一角でよく見るとそこだけマンゴ! とてもいいにおいがしています。マンゴの臭いがそこだけぷんぷん!ひとつ1.5キナから2キナくらい。お客様は6個買いました。1キナ35円しないくらいだから200円ちょっと。それで冷やしてジューサーでジュースにしましたが3人で飲んでもまだあまる。とてもマンゴな味がして、最高にゼイタクした気分でした。それから2回ほど町のマーケットに行きましたが、幾たびにマンゴが増えていて、そしてワリンディの中にもスタッフが自宅のガーデンのマンゴを売りに来てりしていて、マンゴ三昧の日々です。この写真のマンゴ、何でマンゴに名前が書いてあるか?っておもいませんか?私は実は自分の冷蔵庫が無いんです。だからこうしてマンゴに名前を書いてキッチンの冷蔵庫に入れてもらっているんです。あるときキッチンで働く女の子が<Please do not eat >と書いてくれましたがそのすぐ下にKEIKOと書いてあったのでまるで<Keikoを食べないで>みたいになって変な感じになってしまいましたが。マンゴにかかわらずフルーツは本当にどれもおいしいですよ、食べに来てくださいね!!

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DSCF0141 2.jpgこんにちは、ワリンディの恵子です。水中でのイルカ、セイホウェール、そしてメロンヘッドホウェール、今年は新年早々なんと言うクジラ運!!今度は2本目のあとそこでランチを食べている時に、誰かが水面に浮かんでいる、イルカ(?)を見つけました。ランチもそこそこにボートを移動すると、水面で見えたのは10匹もいませんでしたが、少しイルカより大きい、でもクジラの中では小さいほうの、メロンヘッドでした。たいてい彼らはシャイでボートの横を併走するということもまず無いのですが、特にこのときは食事でもしていたのかちょっと近寄るとみんなで相談したように水中にダイブしていってしまいました。今度は何が見られるのか楽しみです。

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こんにちは、ワリンディの恵子です。数日前に、水中でのイルカとの遭遇について書きました。あれだけでもとても興奮ものだったのですが、今度はクジラにあいました。残念ながら(というとゼイタク?)ボートの上でしたが。去年ボートの上でFALSE KILLER WHALE、日本語で言うとオキゴンドウクジラを見ました。ボートの舳先でずっと泳いでくれて、大きさは4-5mくらいだったでしょうか、その時もうれしかったのですが、カメラが無かったのがとても残念でした。でも、今度はカメラが、(コンデジですが)あったので、興奮度もまた一段!でした。ブラッドフォードという一番遠いポイントで潜って2番目のポイントに移動中、突然ボートがスピードを緩めました。どうしたんだろうと思うと、<何かいる!>とドライバーが言います。見てみるとボートの航跡のすぐ横に誰かが海の中でエアーリングを作ったみたいな直系2mくらいのサークルが3つありました。何だろう?どこだろう?みんなの関心はそこです。私はすぐにカメラを持ってボートのボンネットにあがりました。最初はなんだか見当つきませんでしたが、突然<WHALE!!>という声が聞こえました。見ると遠くの水面に長細い体と、背中のフィンが見えました。確かにオルカとは違う。しばらくボートをゆっくり走らせていると、100m、150m??離れたところにまたクジラの体が見えました。あれだ!!クジラだからボートで先回りをしてエンジンを止めるとボートのすぐ横に出てくるかも!と先回り作戦。でもだめでした。なぜかボートが移動している時はある程度間隔をあけて横を泳いでいるのですが、ボートを留めて静かにしていると出てきません。そうなんだ納得!ボートをゆっくり走らせながら<あっちだ!><こっちだ!>とクジラウォッチング。20分くらいは一緒にいたでしょうか?大人のクジラ1頭と少し小さめの2頭、という感じでした ワリンディではミンククジラ、マッコウクジラと見たことありますが、いつも天気も快晴、海も穏やか。クジラもイルカもこういう日が好きなのね、きっと。私もです。さてさて、リゾートに戻りクジラ図鑑を見ました。最初はマッコウクジラかと思っていましたが、違いました。その中のセイホウェール、(日本名で言うとイワシクジラ、セイホウェールのほうがかっこういいですね)の写真がそっくりでした。胴体の長いところ、背びれの形、位置。そして特徴としてテイルフィンはでない泳ぎ方をすると書いてありました。確かにテイルフィンは見なかったです。大きさも15mくらい。あの距離でかなりの大きさに見えたのですから、たしかにありえます。ワリンディの奥さん、ダイビングもしますし、1983年からリゾートをはじめましたが、その彼女もセイホウェールは初めてだといっていました。海の中(水面も)何が起きるかわからない、というのが結論です

DSCF9720 2.jpgワリンディの恵子です。ワリンディでは日本で8本以上のダイビングを申し込まれてきたダイバーは無料で何本でもビーチダイビングができます。(ただしバディーがいること、最終エキジットタイムが5時という制限がありますが)でもほとんどのダイバーは3本潜ることが多く、帰ってくると4時過ぎ、午後になるとなぜか透明度が朝より落ちるので、明日にしようか!っぽくなる方が多いのが実情です。大物好きな方にはギンガメアジ、ヒメツバメ魚の群れ、メアジの群れ(ただし透明度があまりよくないと、サカナがダット来て、ダット過ぎ去る、みたいになります)が見られます。小物が好きな方には結構楽しいと思います。ハゼもいろいろいます。いぜんはミジンベニハゼ、ナカモトイロワケハゼがいたこともあります。パプアでしか見られない(?)ブラックスピアシュリンプゴビー。ほかにもミミックオクトパスがいたこともありますし、先月はホワイトVオクトパスという、これも少しレアっぽいタコがいました。潜るたびに違う、でも何かがいる、という感じ。天気もいいのにゲストが少ないこの数日、私ももぐって見ました。2日続けて潜りましたが2日目は透明度もとてもよく、この時期特有の雨で流されてきた木の葉っぱとかに絡まっている5cmくらいのオオウミウマの幼魚、とかビーチのごく浅いところで???ヌメリまたは???テグリの幼魚、(これも4cmくらい)、テンスの幼魚、と幼魚盛りだくさん。そしてハゼも盛りだくさん。近寄ってもびくともしない少し大きめのオイランハゼ、カスリハゼ、シマカスリハゼ。ついでに今年の夢の実現のために少し距離がありますがリーフのエリアに行きました。今年の夢(ビーチでですが)とは、ニシキテグリを見つけること!ビーチでニシキテグリ!いてもいいようなユビエダハマサンゴのエリアがあるのですが、まだ見たことがありません。チャレンジです、今年の!残念ながら今回は見つかりませんでしたが。でも変なところにダイブサイトでもあまり見ないエッグシェルシュリンプがいたりと、やはり毎回何かニューな発見があります。

 

 

 交通網が発達していないパプアニューギニアですが、ここハイランド地方には、海沿いの街から山奥まで繋がっている、国の背骨のように走っているハイランドハイウェイがあります。ハイウェイと言っても、日本の高速道路を想像してもらっては困ります。
このハイウェイの他には、道がないのです。
それは、橋のかからない川を横断したります。
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また、土砂崩れのために、片側通行など当たり前です。本当に通行不可能になるので、直さないので、何とかして通るしかありません。
こんな道を6-7時間揺られると、さすがに腰やお尻の当たりが痛くなってきます。
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そんなバスの旅には、移りゆく風景の他にも、楽しみがあります。
それは、休憩時に立ち寄る路上のマーケットです。日本で言うなら、ドライブインというところでしょうか?それぞれ、場所にとって特産品が違います。その場所によって、安く特産品をお土産に持ち帰るのも旅の楽しみです。
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このマーケットは、今スイカが豊富な時期で、安いものですと、一個1キナ(日本円約40円)という安さです。しかし、どれがよいのか全く判断がつきません。後で、切ってみたらまだ熟れていないということはよくあることです。おみくじを引くような感覚で選ぶすいかも旅の一興でしょう。
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そして、小腹はすいたら、焼いたトウモロコシやタロイモを食べる。こんなバスの旅体験してみたいと思いませんか?
 

  DSCF9613 2.jpgDSCF9404 2.jpgこんにちは、ワリンディの恵子です。ワリンディでは時々イルカ、そして一年に1回か2回の確立でシャチが見られます。去年はシャチは4月に一度でただけでしたが。イルカも時々出ます。でると、ドルフィンネットというネットのついた棒をボートの前にセットしてそのネットの部分にマスクとスノーケルをつけて乗り、ボートを静かに走らせ、顔を水面につけると、目の前にイルカが!というのがあります。でもイルカにも気分があり、タイミングが重要で、イルカが食事中の時とかは、ボートが近くに行くと、<邪魔しないでほしいなあ!>見たいな感じで潜っていってしまうのでだめです。その食事が終わって、<ああ、なんかすることないかなあ!!>みたいな気分の時にそばを通ると、遊んでくれます。ボートのスピードに合わせビュンビュンへさきを泳ぎ回ります。左の写真はボートのボンネットの上から見た写真。2日前でしたが、やはり食事中みたいであまり遊んでくれませんでした。

そして今日、また見ました。それも 水中で!潜っていて、ユメウメイロとかがキビナゴみたいな魚を狙っているところがありました。キビナゴ、赤いムチヤギ、ユメウメイロ。その組み合わせを楽しんでいて、でもふと上を見上げると、何か大きな魚!ではなくてイルカが数匹水面を横切っていきました。声もなく無言で。私は20mにいたしイルカは多分10mより浅い水深。浮上もできないし、近くに来てくれないかなあ、と思いましたが、やはり何か用事があるみたいで泳いでいってしまいました。後で写真で見ると12匹。小さいのも何匹買いました。あがってボートで待っていたドライバーに聞きましたが何も見ていないといってました。上の写真が今日のその時の写真です。今まで見た中では最も近くて最も多くて、今年もいい事ありそうな気がしました。

   DSCF9279 2.jpg 2009_0318mar180014 2.jpgワリンディの恵子です。今日も天気は快晴、海穏やか!!!さて、きのうの予告どおり、今日はクラウンフィッシュがテーマです...クラウンフィッシュ=カクレクマノミではありません。正確には。何でも日本で言うカクレクマノミは、英語ではfalse crownfish、訳すと<にせもののクラウンフィッシュ>。オーストラリアとかパプアで見られるのはcrownfishあえて言えば<本物のクラウンフィッシュ>になります。違いは、一目でわかるのは白い縞模様のまわりが黒っぽい縁取りがある、中にはその間が真っ黒のものまでいます。でもパプアでも、どこが...?というのもいますが。ほかにも目には見えない違いがあるそうです。でも今日話したかったのはその<本物のクラウンフィッシュ>の変身を見たんです、つい最近。使用前使用後のように、体が全体的に黒くなっているのと、オハグロまたは黒い口紅をつけたかのように、口の周りが黒いんです。何で突然?kの前に見たのは多分一月くらい前。何も気がつかなかったのに???クマノミの本では結構デザインのバリエーションはあるといいますが。本当は今日このクマノミを見に行くつもりだったのですがボートの関係でいけませんでした。もう2週間たっているので変化があるかも、と期待していましたが。とりあえず写真をお見せしますね。上の姿が以前の姿。そしてこれが変色後!DSCF9275 2.jpg

 

 

 一番上の写真がオハグロ姿ですが、事情があり最後に載せたかったのですが、一番最初になってしまいました。でも左の写真のオレンジのカクレクマノミと比べると確かに黒いのがわかりますよね!この先どう変身(色)していくのか楽しみです。真っ黒になるんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お久しぶりです。ワリンディの恵子です。今年もよろしくお願いいたします。お正月も終わり、そして暇になりました。そしてゲストがいなくなったのを横目に天気は快晴、海も穏やか、透明度も先週に比べて見違えるほどの変わりよう!クリスマス以降いらしたお客様から、いつがベストシーズンですか?とたびたび聞かれましたが、今日の海ならベストといえなくてもあのときよりずっときれいなので、そういう質問も少なかっただろうなあ、と思います。1月になると本当に雨が降ることもあるし、逆にブルースカイ!ということもあるし。今日はおまけにヨットが沖に見えました。誰のヨットだろう、とみんな見ていましたが通り過ぎてしまいましたが。このあとイルカがはねているのが見えました。リゾートから見えるのは珍しいのですが。ああ!とてもBeautifulな一日でした。皆さん、こういうときこそチャンス。透明度は今はいいけれど2週間後は??というのはありますが、小物が好きな方には天国。ピグミーでもハゼでもじっとお付き合いしますよ!ダイバーが多いと一人当たりの時間が短くなってしまう気がしますが、あなたの独占!ピグミー!アケボノハゼ!ジョーフィッシュ!そういう あなたのために明日はワリンディカクレクマノミ物語!!必見です!!!

 

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パプアニューギニアの主食はイモ類として知られていますが、標高の高い山岳地方では、特にサツマイモが主食です。村人は、朝昼晩、サツマイモだけしか食べないときもあるくらいです。日本では、蔓ごと収穫が当たり前ですが、ここでは、1本の木の棒を使って、大きくなったイモを探して、それだけを収穫します。こうすると、今日食べる分、今日マーケットに売りにいく分だけを収穫するという感じになります。そういえば、ここには、貯蔵庫とか、倉庫というものがほとんどありません。年中温暖な気候なので、畑そのものが貯蔵庫になっているのでしょう。

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まず、一般的な調理方法は、火の中に入れて焼くことが多いです。日本で言えばまるで、石焼イモのような感じでとても美味しいです。家の中には、必ず囲炉裏みたいな火を焚いているところがあるので、そこに入れて焼きます。朝これを食べて、また学校に行く子供たちのお弁当もこの焼き芋1本ということも少なくありません。
 
IMG_0502.JPG また、村で大きなイベント、結婚式やお葬式などがあるときは、ムームーという石焼蒸し焼き料理をします。地面に穴を掘って、焼いた石を下に入れて、その上にバナナの葉っぱを敷きます。その中に、イモや野菜、豚や鶏肉などをいれて調理します。
この調理法はみんなが大好きで、特にサツマイモは取り合いになるほどです。
村人は、普段あまり動物性蛋白質をとっていません。豚や鶏を飼っていてもそれは売るためのもので、食べるためではないのです。しかし、彼らの体は、とても肉好きが良く、筋肉質です。実は、パプアニューギニアの高地の人々の体には、サツマイモを食べて、それを筋肉にする酵素があると言われています。彼らの健康は、サツマイモに委ねられているのです。

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