2011年2月アーカイブ

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こんにちは、ワリンディの恵子です。ガメラ!まさしくガメラでしょう!! この魚。といってもガメラ、というのがどんな怪獣だか覚えていませんが、顔中クチ、見たいなこの顔。去年の7月にも載せました。隣の写真とこのすぐ上の写真はその時にも使った写真ですが。昨日はあのあとはじめてみたんだと思います。七夕みたいな魚です。昨日はふと見ると巣穴がとてもきれいになっていました。サンゴのかけらで崩れないようにしかっりと穴の周りをカバーしてあって。でもそれにしてはこのゴンズイみたいな幼魚がいないなあ...と思ってみていると何かしたからあがってくる気配!ニューッとでてきたのは海蛇かと思うコンビクトブレニーの親の頭。でてきてといっても穴からは出てこず口のあたりまでが見えるくらい、プシュッーという勢いで砂を口から吹き出しました。まるでガメラが火を噴くみたいに。そしてまたニューッと潜っていきました。最初の写真は、砂を吹く瞬間です。これは実はちょっとやらせです。以前ジョーフィッシュを見ていた時あるゲストがジョーが潜っていってしまった後、小さい石とかを穴に入れると、それを掃除するためジョーが上がってきたのを見たことがある、といっていたのでそれをまねしました。少しだけ、本当に少しだけ廻りの砂を入れたところ、本当にまたニューッ、プッとでてきました。この間も書きましたが、噴出すだけでなくて、この幼魚を口に入れて幼魚が蓄えた養分を吸い取ってしまうそうです。何でもアリの巣のように、とても長い穴を掘ってその中ですごしているそうです。

 

 

ワリンディの恵子です。金曜日にジョエルというサイトに行ったときのこと。ここはシーマウントといって、一番浅いところで16m。その廻りは数百mのドロップオフ。ワリンディから50分。一番近い浅いところがあるリーフまで30分という孤立したところです。ここでツバメウオの中魚を突然見ました。体の高さは20cmくらい。何でここに??よくこういうツバメウオの幼魚とか中魚を見るところはありますが、どこもリーフが多いし、それかほかにもツバメウオの成魚がいたりと、納得できるところです。周りに成魚もいないし、深いところになぜ突然1匹で!!本当に突然です。先週は絶対にいなかった!!どこからか泳いできたの??やっとシェルターになる浮いている容器(ボートをつけるブイです、ゴミではありません)を見つけて一生懸命に隠れているみたいでしたが。写真の被写体にちょうどいいのに、浅いところにいるのでバックを青い水面にしたり、運よければ水面に移るリフレクションで2匹に見えるように写したりできるのに...でもそう協力的ではありませんでした。浮いている容器の向うに回ったり半分隠れてしまったり...この先どのくらいここにいるんでしょうか?また泳いでどこかにいってしまうんでしょうか?

 

  DSCF0292 2.jpgワリンディの恵子です。今週は久びさに毎日潜りました。月曜日はイングリッシュショールというバラクーダー、サメが見られるポイントに行きました。カメラも持っていきましたが初日のゲストと一緒なので、カメラはボートにおいていきました。あいにくサメはすぐ近くに来ましたがバラクーダーはでなかったので、ちょっと寂しいなあ、と思いながらボートにあがる直前!水深2mくらいのところでイルカがいました。2匹ですが、親子らしいイルカがクルージングしています。じっと見ていたのでこちらに寄ってきて距離は5m!!カメラが無いのがとても悔やまれました。でもあがってきたドイツ人のダイバーに教えてあげたら、彼女が叫んでいるのが聞こえてきて、その声でイルカは潜っていってしまいました。教えなければよかった!!ということがあったので昨日はもちろんカメラを持っていきました。あいにくイルカは出ませんでしたがバラクーダーがいました。そしてメーティングするらしきコブシメが2匹。そうそう去年10月くらいでしたかやはりコブシメがまさにメーティングしてる瞬間を見ました。2匹でキスしているように足の部分で、抱き合っているみたいな感じで、その時もカメラがあれば、と思ったものです。でも昨日はメーティングはしてくれませんでした、カメラがあるのに!!こういうものですね。でもサメがいました。やはりなんかメーティングに関係ありそうな。なぜかというと、2匹でしたが(以前は5匹とか10匹のを見ましたが)、2匹で前後になって仲良くクルージングしていました。でもよく見ると1匹の背びれのあたりに白い傷が無残にいくつも見えました...ということはもうメーティングは終わったの?上の写真は2匹で泳いでいるところ、下の写真がその1匹の背中の傷、いたそいたしそうですね。(そういえばこの間のドイツ人、この2匹のサメが出てきたときすごい声を出したので、何がいるの?と思いましたがどこ見てもこのサメだけだったので、このサメ?もしかしてハンマー?と思ってよーく見ましたが普通のメジロザメでした。まったく人騒がせな人でした)

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こんにちは、ワリンディの恵子です。上の写真は誰でも知っているアケボノハゼ。何枚も写真はあるけれど、この写真はとてもカラフルに全体が取れた気がしてちょっと自慢の1枚です。外付けストロボなし、マクロレンズなしのコンデジにしてはいいと思いませんか!でも今日の主役は下の写真のハゼです。ずっと前にパラオのタートルコーブの深いところにモエギハゼがいる!と聞き見に行きました。でも違ってました。その時に見たハゼとそっくりなんです。これがいたのも45mと深いところ。一年に一度もいけません。深いんです!でもこの間、時間があったのでこのハゼの写真を撮るために潜りました。コンデジ片手に。でもその手前でピグミーがいるシーファンがあり、つい欲張ってノンデコタイムを短くしてしまいました、今思うと。もっと写真は撮りたいのに見る見るノンデコタイムが0に限りなく近くなって、あきらめました。でもこの魚の正体は何? Reeffish Identification Tropical Pacificという本によると、Dartfish gobyではないかと思うのですが、お持ちの方は見てみてください。頭の形、体の形鰭の形とても似ているでしょう?魚に詳しい、瀬能宏先生にメールで尋ねました。でも返事は<モエギハゼ属には違いないけれど、種の固定まではこの写真だけでは困難だ!>とのことです。正式には鰭の斑紋とかも調べないといけないそうです。でも今思うとピグミーに行かず、このハゼ写真だけもっとたくさん撮っていれば...そう、欲張るといけません。浮気は禁物!今度いけるのはいつでしょう?

 

 

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