ゴロカ通信の最近のブログ記事
年に1度、今年は9/14(金)~16(日)に開催されるゴロカショーはまさに民族の祭典、パプアニューギニアで一番古いシンシンショー(多くの民族が集まり踊りを披露するショー)として知られ、弊社も毎年多くのお客様のお世話しています。この時ばかりはゴロカのホテルも観光客で満杯になりますが、弊社が仕入れたお部屋に若干の残室があります。ホテルは町の中心にあって弊社の事務所が入るバードオブパラダイスホテルで、9/16(日)泊です。9/15(土)夜成田を発って(日)未明にポートモレスビー着、国内線に乗り継いで10時40分ゴロカ着、ホテルに荷物を置いて会場へ行けば、ゴロカショーの見事なクライマックスに遭遇することでしょう!
広い会場では80から100のシンシンチームが集まり、観客もそこに加わって写真を撮ったり踊ったり!普段はその村々を訪ねないと見ることの出来ないシンシンを、ものすごい数いっぺんに見て楽しめるエキサイティングなイベントです。
こんなチャンスはありません!パプアニューギニアの醍醐味は民族とシンシンだ! というわけで、ぜひともお越しくださいませ。
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本当に連絡が遅くなって申し訳ありません。
もし、ラッキーなことに、本日と明日の日中にこのブログをのぞいていただいた方だけにお知らせです。
明日5月3日夜9時からTBS系列の番組で、パプアニューギニアのことを放送します。
関ジャニ8の安田章太さんがパプアニューギニアの村を訪ねたお話です。
ゴールデンウィークの最中で、お忙しいでしょうが、お時間がありましたら、ぜひご覧ください。
番組のHPは下記です。
http://www.tbs.co.jp/PAPADOL2012/story/
どうぞ、よろしくお願いいたします。
村にツアーに行った帰り、立派なバナナを担いでいる人たちがたくさん道を歩いていました。それはちょっと珍しい光景です。それらのバナナはマーケットでは約30キナ~50キナ(日本円約1200~1500円)くらいで売られているクッキングバナナと言われる料理用バナナで、そのまま食べるフルーツバナナよりもとても高価なものです。
何のために運んでいるのかと聞くとそれは、なんとお嫁さんの支払いだというではありませんか。みんなが歩いて行った先には、人とバナナがいっぱい、ヤギも1匹いました。
お嫁さんたちを連れてきた村人はそこから車で10分くらいの距離から来ています。
今日お嫁さんを嫁ぎ先についてきて、その帰りのお土産がこれらのバナナなのです。そして現金も何と10000キナ(日本円で約40万円)くらい支払われると言います。この支払いには、村人がみんな協力しますが、もちろん、こんな高額は一回では支払えないので、分割で少しずつ支払われるらしいです。
結婚とは、家族の繋がりというよりも村と村の結びつきと言った方が正しいかもしれません。
ゴロカというか、パプアニューギニア全体に言えることですが、みんなが通常来ている服は、セカンドハンドが当たり前です。古着の多くは、隣のオーストラリアから来ることが多く、正直、新しいシャツをお店で買うよりも、仕立てがよいものが多いです。なおかつ、安い。シャツなどは1枚40円くらいで買えます。たまに、ビロードの分厚い高級そうなガウンなどを来ている男の人が歩いているのを見かけます。残念ながら写真はありませんが、私の目にはつくのですが、ゴロカにいては、このような恰好をしていても、別に目立つということでもないらしいです。
街の中には、必ず何件かの古着屋さんがあります。古着屋さんの位置口には、セキュリティーや、荷物を預けるところがあり、大きなバックや荷物の持ち込みは禁止です。それは、万引き防止のためです。
買ってから村に帰って着るときは、私たちが新しい服を買って着るときの気持ちとなんら変わりがありません。先進国では、また着られるのに、流行おくれになると捨てられてしまう服が、ここでは、新品となって生き返ります。その服は、穴が開いてもまだ着られていて、最後はぼろ雑巾になるまで使われていきます。
新種発見か??
パプアニューギニアには、世界で一番大きな蝶や、ナナフシ、その他にも不思議な生き物がたくさん存在します。
私がここで暮らしている間にも"なんだ、これは!"というものに結構遭遇しました。
そのホンの一部をここ紹介します。
まずは、なんと、ビロードのような赤い頭を持ったラメ入りの蛾です。どうしたら、こんな蛾が生まれるのか?と不思議に思ったものです。
未だ、名前が分かりません。
この蛾をひっくり返すを、黄色いボンボンみたいなものがついていて膨らみました。
また、ある山沿いの村では、大きなナナフシ?を見つけました。これが、もしかして世界最大のナナフシかな?と思わず興奮してしまいました。
パプアニューギニアには部族が700-800部族がいると言われています。昆虫やその他も動植物も未だに新種が続々と見つかっています。
いろいろなものが個性に飛んでいるこの国では、バッタリ出会った昆虫が新種でない保証は何処にもないのです。
今でも、村の家は、1軒1軒手作りされています。のこぎりさえもなく、柱材になる木も、石斧だけで割られたものです。
だから、柱をとってみてもサイズが一緒のものは一つもありません。また多少、左右が歪んでいても誰も気にしません。
まだ、大工さんという職業はなく、自分の家は自分で作るのが基本です。
屋根は、草葺で、壁材は、葦などを利用し、器用に編んでいきます。
1軒を建てる材料コストは、大きさにもよりますが、日本円にすると2万円から5万円くらいまでです。
現地でとれる材料だけで作った家は、耐用年数が5年から10年くらいまでです。
標高が1600mあるゴロカでは、朝晩の気温が10度前後になることも多く、家には薪木が絶やせません。
また、炊事も薪木を使って行うので、寒い朝には、家から煙のような蒸気が湧いています。
自分でも1軒作ってみたくなります。
埼玉県鶴ケ島市からオセアニア民族造形美術品」計1089点の寄贈を受けた早稲田大学文化推進部では、この度その一部を會津八一記念博物館の1階企画展示室と早稲田大学大隈記念タワー(26号館)10階の125記念室にて企画展 「オセアニア民族造形美術品展」として展示しています。
会期は来年1月12(木)まで、ニューギニア各地から収集された世界的にも貴重なコレクションの数々が展示されていますので、ぜひご覧ください。
※詳しくはココをクリックしてください
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