ポートモレスビーには2つのダイビングサービスがあり、ひとつはポートモレスビー沖合いの小島にある「ロロアタ・アイランドリゾート」、もうひとつは空港近くの「ザ・ダイブセンター」です。
「ロロアタ・アイランドリゾート」はカジュアルなコテージタイプの宿泊施設をもち、首都にいながらリゾート気分が味わえます。またポイントにも近いので午前2ボート、リゾートに戻って昼食、午後1ボートというパターンで潜ります。オーナーのディック・ナイト氏は魚マニアで時間があるとインドネシアやフィリピンなどでマクロダイブを楽しんでいます。そんなオーナーなので、バリ島「ダイブ&ダイブス」のオーナー殿塚孝昌氏とも交友があったり、「ウミウシ1001」の著者で日本でも知られるオーストラリアの水中カメラマン、ネビル・コールマン氏は毎年3週間はここに滞在しており、ロロアタで見られる生物をまとめた"Discover
LOLOATA Island"という本も出版しています。そのようなわけでカメラ派ダイバーにとってはここはオススメといえるでしょう。
また2艇のキャノピー付オールアルミ製ダイビング専用ボートは、約15〜17ノットの俊足をもち、ゲストダイバー10名載りでトイレこそないもののホットシャワーや使いやすいラダーを完備したダイビング専用設計なので快適にダイビングができます。
一方の「ザ・ダイブセンター」はパプアニューギニア唯一の都市型ダイビングショップで、ポートモレスビー在住の外国人のスクールやファンダイビングなども催行しています。またパプアニューギニア中のダイビング用タンクの耐圧検査やポートモレスビー国際空港内にある再圧チャンバーのオペレーションなども手がける、縁の下の力持ち的に頼もしいショップで、ナイトロックスにも対応するパプアニューギニアでは数少ないショップです。
ダイビング・スタイルはお泊りのホテルまでお出迎え、そして空港から15分ほどの、ロロアタの渡し船も出るタヒラ湾からボートで終日ダイビングツアーとなります。メインのボート「ソロタイ」は木造のフルキャノピーで最大16名のゲストダイバーを載せられます。8〜10ノットと速度はのんびりですが、コンプレッサー積載でスペースもゆったりしておりホットシャワーの他、小さいながらトイレも完備しており日帰りクルーズには大変快適です。
オーナーのジョン・ミラー氏はポートモレスビー育ちのオーストラリア人で、パプアニューギニアのダイビングの歴史を最もよく知る人物の一人です。また、アフターダイブもいろいろ案内してくれることも多いので、ゲストだけでは行くことのできないポートモレスビーのダウンタウンのレストランなどに連れて行ってもらえることもあります。
ダイビングだけをメインに考えると、またリゾート気分を優先すると「ロロアタ・アイランドリゾート」がよいでしょうし、首都の町を楽しんだり、またゴクラクチョウなどの自然観察ツアーも楽しんだりするのなら「ザ・ダイブセンター」とポートモレスビー空港近くのホテル滞在がおすすめです。
宿泊は PNGジャパンのオフィス&ギフトショップがある「ゲートウェイホテル」はリーズナブルで安心ですし、少しリッチに過ごすのなら「エアウェイズホテル」は2つのレストランの他、デリカテッセン、本格的なスパまで完備していてGOODです。 |