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海中の様子を動画でご覧下さい
頭上を通り抜ける
ハンマーヘッド

video by Mr.Shinichi MUTO
QuickTime形式トゥフィの海
ウミウシも豊富
ビーチダイブでの一番人気
イースタンアネモネフィッシュの変異体
外側のリーフでは グレートシャークをしばしば目撃する
潮あたりのよいリーフコーナーでは 魚がいっぱい
ワーフであちこちに見られるカニハゼ
 
photo by Ms.Eri NAKANE in TANTEI CLUB group

ニューギニア島の北側、首都ポートモレスビーから双発の小型飛行機で途中の山間の村を経由しながら1時間半余り、ポートモレスビーとほぼ同じ緯度の、ソロモン海に大きく張り出した半島の一点がトゥフィです。トゥフィの魅力はその景観の美しさです。トゥフィはフィヨルド地形で、上空から眺めるとひび割れたような大きな裂け目が随所に見えます。その割れ目が入り江になっており、ここからさらに内陸へ川筋が延びています。これらの川はマングローブの林を縫うように幾筋にも分かれては合流し、渓谷のような断崖を横目に流れています。さらに遡ると岩底の浅い渓流となります。

このフィヨルドの入り江の中もまた魅力タップリの世界、様々な水中生物を見ることが出来ます。エントリー/エキジットポイントとなる桟橋から右に振ると湾奥方向で砂地となっており、カニハゼなどのハゼ類やワニゴチ、やカサゴ類、それにウミウシも多く見ることが出来ます。また左に振る湾口方向でガレ場からウォールになっており、桟橋下の石垣の隙間にはニシキテグリが見られ、浅場には様々な魚の幼魚、またダイビング雑誌でも何度も紹介されているイースタンクラウン・アネモネフィッシュの胴体真ん中に黒いバンドを巻いた変異体も見ることが出来るでしょう。この入り江は深場で50m以上あるので、浅場の生物の種類も豊富でとても楽しいマックダイブができることでしょう。

一方ボートダイブのポイントは、トゥフィ沖合いに点在するリーフを潜ります。このあたりにはトップが7〜10mの馬蹄型のリーフが多くあり、美しい枝サンゴの群生やソフトコーラル、そして数々の魚たちにめぐり合うことが出来ます。潮あたりがよい場合にはギンガメアジやバラクーダがよく見られ、また10m前後で2〜3匹のハンマーヘッド・シャークにもよく遭遇します。ハンマーヘッド・シャークは、経験から言うとリーフエッジにエントリーしたとたんに覗きにくるようにやってくることが多いので、早めにエントリーしてリーフの外側をしばらく眺めていると見つけられるかもしれません。また外側のリーフ「マラウェイ」の潮上のエッジには「レッド・ピンジャロスナッパー」という真っ赤なフエダイの仲間の大群がいつも泳いでいます。水深は十数メートルから40メートルの広い範囲でいくつかのグループに分かれたり、一緒になったりを繰り返しているので、「言うほど多くないな・・」と思ったら上下をよく見てみてください、かなりの数でしょう。リーフトップはどこも美しいので、海の穏やかな時は自然光の美しいサンゴの写真を撮ることが出来るでしょう。

トゥフィのシーズンはアロタウとほぼ同じで、風・波は6〜9月は南東からの貿易風の影響が出ます。トゥフィは大きな半島の南東方向を向き、リーフが点在する沖合いには島が全くないので、風の影響をまともに受けますので、ボートダイビングでリーフ狙いをされる場合には、全般的に穏やかな海況となる10〜5月がおすすめです。逆にワーフでマクロ三昧だけをしたい方は、風の吹くシーズンの方がリゾートが空いていて快適かもしれません。最高水温は28℃くらいですが、最低水温はアロタウよりも少し高めで26℃くらいでしょう。尚レックダイビングファンにはトゥフィのレックダイビングポイントとして、第2次大戦中の米国の重爆撃機B17「ブラックジャック」(水深48m)がしばしば紹介されていますが、ここはリゾートからは日帰りは不可能で、現在クルーズのみで訪れるポイントです。

 
 
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