ジャイスアーベン、MVカマイレポート

こんにちは!マダン Jais Aben Resort アクアベンチャーズPNG の江口です。

9月後半から2週続けてカマイクルーズ、それから先週、今週ははジャイスアーベンステイのお客様と、相変わらず毎週楽しく潜り続けていますよ。

ここ最近水温は少し上がって29℃。風はほとんどなく、9月後半夜に雨が降る事があり、透明度は水面付近だけ所々落ちましたが、先週から徐々に回復して全体的には安定したコンデイションが続いています。

まずはクルーズの報告から。


9月の後半2クルーズあったのですが、まずはなにはさておき、、、ジュゴンでしょう。


1クルーズ目のボートダイブ1本目。


まだまだ未開発のカマイクルーズではよくあるのですが、今回もまた、潜ったことのないポイントへ。


キャプテンTIMのパソコンにはすでにインプットされていて、<The patch>つまりただ <リーフ>と書かれてある場所。


場所はバガバグ島の南東部、ニューイヤーズベイの隣に湾とまではいかないけれどえぐれている場所で、島から100m程しか離れていないリーフ。


Tim のパソコンの画面にはその<The patch>のあるエリアに <Dugongs burrow,,,,,,>と書かれてあります。


以前ジュゴンが目撃された場所らしく、でも、、まさか、、と思いダイブ前はほとんどジュゴンの事は気にかけず取り敢えず潜ってみる。


潜行し定石どおり潮あたりの良い方向へ。岸から近い割には抜群のサンゴと透明度。


ダイビングも後半にさしかかりリーフトップで安全停止の合図を送った直後、リーフトップに見慣れない大物が、、、。


悠々と、、と言うかのんびりと泳ぎながら近くまで来たのですが、われわれを察知すると180度回転し猛ダッシュ。


そのときの写真です↓↓↓。


DSC07492.JPG

体長2.5m位、おそらく5歳くらいの子供だろう、、<キャプテンTim談>。



そしてクルーズ2週目、期待に胸を膨らませ、もう一度<The Patch> へ潜りました。


おそらく1週間前にジュゴンに遭遇した私が一番興奮していたのだと思いますが、、、残念。今回は遭遇できず、、。


ですがこのリーフ、南側<沖側>は水深30m付近までサンゴがあるのですが、北側<島側>にはリーフトップから水深10mほどしかサンゴはなく、


そこから下は砂地でなだらかに落ちており、その所々に若く背の低いアマモが生えていて、30?40m程落ちた後は、またなだらかに陸に向けて上がっているはずで、陸側の砂地にもさらにアマモが続いていれば、、、


なるほど、まさに<Dugongs burrow><ジュゴンの隠れ穴>。


またMVカマイクルーズでの楽しみが増えましたよ。



そして先週のジャイスアーベンステイでのダイビングのレポートです。



雨の影響で週の前半は水面付近の透明度はやや落ちたのですが、先週はミリラットパッセージ、


それから、やはりバラクーダポイントも当たっていて、


バラクーダの群れ、そしてバラクーダ以上にギンガメアジの群れが溜まっていて、水面付近それから15m付近、さらには下の方<おそらく30?40m付近>にもかなりの数が群れていてその3組の群れが渦を巻くように上がって下がったり下がったり。



特に30m?40m付近に溜まっていたギンガメの群れは、普段見る成魚の半分くらいの若魚の群れで、


小さいだけに迫力には欠けるけれど、時折上層の成魚の群れに追いつこうとしては離されまた深場へ、、


必死に行ったりきたりする様がまた可愛らしく、、


<おっ、、、がんばれ??!!>。


と、応援しながら、


ちょっと違うかも知れないけれど、


運動会で自分の子供を応援する親の気持ちってこんな感じなのかなぁ、、と思いました。


PA110140.JPG

写真提供はLee様、村中様です。


有難うございました。

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