コンビクトブレニー

 2007_0514may150330.JPGconvict.JPGこんにちは、ワリンディの恵子です。この間、ピーさんの写真を見て、たぶんコンビクトブレニーと思っていましたが、やっぱりでしたね。私の知っているコンビクトブレニーは 頭のところのデザインが少し違っていて、全部よこしま。イロも茶色っぽい色にベージュのライン。でも穴から出ている感じが似ているので、大きさも、たぶんと思っていました。ワリンディでも幼魚はたくさんいます。でも親は一年に1~2回しか見られません。だってとても横着ものの親なんです。子供に働かせ自分は穴の中で安全に暮らしているんです。何を食べるかというと、子供が吸収した栄養分!子供は数百匹くらい穴の近くで泳いでいます。そして時々穴に帰っていくんですが、その子供がせっかく食べた栄養分を親が吸い取り、そしてまた外で働かせる、ジゴロみたいな親らしいです。子供と親のデザインが大違い。どの段階で子供の縦じまが、親の横じまになるのか、不思議です。そして小さいときは山のようにいた幼魚が、いついなくなるのか。ある日突然いなくなるきがします。普通ブレニーというと英語ではカエル魚のことですが、これはブレニーがついていてもカエルウオではありません。そして幼魚はゴンズイにとてもよく似ています。親のデザインが囚人服のデザインに似ているのでコンビクトという名前がついたとか。日本語でも囚人魚とよばれていると聞きます。ダイバーに説明してもあまりぱっとする魚ではないのであまり興味を引かないようですが、最近は衛星放送で放送していたとかで、知っている方もいますが。まあ、PNGとかソロモンとか、グレートバリアにいる、ローカルの魚のようです。

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