南緯6度に雪!?

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ゴロカトレック&ツアーズの見形です。パプアニューギニアと言えば赤道近く、南国パラダイスのイメージだと思います。しかし、驚くなかれ、ここ南国にも雪が降ります。

ここは、パプアニューギニアの最高峰4509mの山頂近く約4300m付近です。私は4年ぶりに雪をこの目で見たので、感動!と言いたいところですが、実は前日午前10時くらいから降り続いた雨で私たちのテントの底が浸水して、一晩中、凍える夜を過ごした私としては、その雪を見て、「お前のせいか!」と叫んでしまうところでした。雪を愛でる日本人の心はどこでいってしまったのか・・・・・(悲)。

私の記憶では、ある本にウィルヘルム山には雪が積もるというのを目にしたことがありますが、私の6回のウィルヘルム登山経験ではありえなかったので、実は信じていませんでした。しかし、地元の長老などに話を聞くと、ウィルヘルム山は山頂が光る事があったと言います。これは、一説には、雪が日光で反射して、光って見えたのではないか、と言われています。つまり、昔から雪が降っていたのです。しかし、近年では積もることがなくなった、イコール光らなくなったに通じます。雪がめっきり見えなくなった、これも地球温暖化の影響かもしれません。

 

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