今年も待ちに待ったゴロカショーがやってきました。ゴロカショーは、年に一度ゴロカ周辺の部族が集まり、自分たちの踊りを競い合う祭典です。1956年のパプアニューギニアが独立する以前から始まった歴史あるお祭りです。今年は、82グループ、つまり82部族が集まって自分の踊りを披露しました。これには、世界中からお客様が訪れ、普段ガラガラのホテルも満室。宿泊できないお客様は、チャーター機で訪れるというパプアニューギニアの中では異例中の異例なお祭りになっています。
踊り自体は、とても単純なものが多いのですが、なんと言っても目を引くのは、彼らの衣装です。
極楽鳥やカラフルなインコの羽、ポッサムや木登りカンガルーなどがふんだんに使われています。
獲られて飾りになっている動物たちを考えるのは多少不憫でもありますが、踊る人も見る側も、そんなことも忘れてしまうくらいの熱狂ぶりです。
カラフルなお御輿のようなものをつけている部族もいます。
いろいろな部族がいるので、ここではとても紹介しきれません。
次回にまわします、お楽しみに!
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