今度はクジラとの遭遇!!

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こんにちは、ワリンディの恵子です。数日前に、水中でのイルカとの遭遇について書きました。あれだけでもとても興奮ものだったのですが、今度はクジラにあいました。残念ながら(というとゼイタク?)ボートの上でしたが。去年ボートの上でFALSE KILLER WHALE、日本語で言うとオキゴンドウクジラを見ました。ボートの舳先でずっと泳いでくれて、大きさは4-5mくらいだったでしょうか、その時もうれしかったのですが、カメラが無かったのがとても残念でした。でも、今度はカメラが、(コンデジですが)あったので、興奮度もまた一段!でした。ブラッドフォードという一番遠いポイントで潜って2番目のポイントに移動中、突然ボートがスピードを緩めました。どうしたんだろうと思うと、<何かいる!>とドライバーが言います。見てみるとボートの航跡のすぐ横に誰かが海の中でエアーリングを作ったみたいな直系2mくらいのサークルが3つありました。何だろう?どこだろう?みんなの関心はそこです。私はすぐにカメラを持ってボートのボンネットにあがりました。最初はなんだか見当つきませんでしたが、突然<WHALE!!>という声が聞こえました。見ると遠くの水面に長細い体と、背中のフィンが見えました。確かにオルカとは違う。しばらくボートをゆっくり走らせていると、100m、150m??離れたところにまたクジラの体が見えました。あれだ!!クジラだからボートで先回りをしてエンジンを止めるとボートのすぐ横に出てくるかも!と先回り作戦。でもだめでした。なぜかボートが移動している時はある程度間隔をあけて横を泳いでいるのですが、ボートを留めて静かにしていると出てきません。そうなんだ納得!ボートをゆっくり走らせながら<あっちだ!><こっちだ!>とクジラウォッチング。20分くらいは一緒にいたでしょうか?大人のクジラ1頭と少し小さめの2頭、という感じでした ワリンディではミンククジラ、マッコウクジラと見たことありますが、いつも天気も快晴、海も穏やか。クジラもイルカもこういう日が好きなのね、きっと。私もです。さてさて、リゾートに戻りクジラ図鑑を見ました。最初はマッコウクジラかと思っていましたが、違いました。その中のセイホウェール、(日本名で言うとイワシクジラ、セイホウェールのほうがかっこういいですね)の写真がそっくりでした。胴体の長いところ、背びれの形、位置。そして特徴としてテイルフィンはでない泳ぎ方をすると書いてありました。確かにテイルフィンは見なかったです。大きさも15mくらい。あの距離でかなりの大きさに見えたのですから、たしかにありえます。ワリンディの奥さん、ダイビングもしますし、1983年からリゾートをはじめましたが、その彼女もセイホウェールは初めてだといっていました。海の中(水面も)何が起きるかわからない、というのが結論です

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