こんにちは、ワリンディの恵子です。上の写真は誰でも知っているアケボノハゼ。何枚も写真はあるけれど、この写真はとてもカラフルに全体が取れた気がしてちょっと自慢の1枚です。外付けストロボなし、マクロレンズなしのコンデジにしてはいいと思いませんか!でも今日の主役は下の写真のハゼです。ずっと前にパラオのタートルコーブの深いところにモエギハゼがいる!と聞き見に行きました。でも違ってました。その時に見たハゼとそっくりなんです。これがいたのも45mと深いところ。一年に一度もいけません。深いんです!でもこの間、時間があったのでこのハゼの写真を撮るために潜りました。コンデジ片手に。でもその手前でピグミーがいるシーファンがあり、つい欲張ってノンデコタイムを短くしてしまいました、今思うと。もっと写真は撮りたいのに見る見るノンデコタイムが0に限りなく近くなって、あきらめました。でもこの魚の正体は何? Reeffish Identification Tropical Pacificという本によると、Dartfish gobyではないかと思うのですが、お持ちの方は見てみてください。頭の形、体の形鰭の形とても似ているでしょう?魚に詳しい、瀬能宏先生にメールで尋ねました。でも返事は<モエギハゼ属には違いないけれど、種の固定まではこの写真だけでは困難だ!>とのことです。正式には鰭の斑紋とかも調べないといけないそうです。でも今思うとピグミーに行かず、このハゼ写真だけもっとたくさん撮っていれば...そう、欲張るといけません。浮気は禁物!今度いけるのはいつでしょう?
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