こんにちは、ワリンディの恵子です
また、クマノミ!!なんていわないでくださいね。クマノミっていつも同じところにいるから観察しやすいく、かわいい魚なんですよ!
クマノミがタマゴからハッチアウトして流れに乗り、たどり着いたところで、住みやすいところを探して定住する、って一般的に言われていて、だから同じイソギンチャクにいるクマノミもまったく親子でもなんでもない他人なんだ!っていうことになりますが、あるクマノミを研究している人はそのDNAとかを調べて、高い確率で同じイソギンチャクに戻って住み着いているから一概に他人でもない場合もあるそうです。たとえばこのホワイトボンネット。なんでいるポイントにはたくさん集中しているのか?やっぱり自分のいた環境に戻ってくるから?
このホワイトボンネット。ホワイトボンネットは多分オレンジフィンとセジロクマノミのハーフではないかといわれています。この3枚の写真は同じイソギンチャクにいる4匹のクマノミ(ホワイトボンネット3匹とセジロ1匹)です。最初の写真はセジロとホワイトボンネット、2枚めの写真は2匹のまだ若いホワイトボンネットの写真。そして下の写真はホワイトボンネットの成魚と若いホワイトボンネット。成魚はほぼ普通のホワイトボンネットのデザインですが、若い2匹はちょっと違うでしょう?これがホワイトボンネットハーフ説にもなってるそうです。ハーフだからデザインが違うんだっていう意味で。でも大人はたいていこの普通パターンだし。成長するにつれて普通に鳴るのか?これからも観察が必要。もっとも小さいクマノミは多分この間書いたみたいに強い仲間にいじめられ、イソギンチャクから追いやられ、危険にさらされていなくなるケースが多いですが、がんばってね!
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