ワリンディの恵子です。
おとといあるリーフで潜っていて安全停止をしている時、何気なく気になる魚を発見。黄色いスズメダイっぽい魚といえばそれでおしまいですが。でもあの黄色は...と周りを見てみると、やっぱり。メラネシアンアンティアスという名前で覚えていたあの魚。ワリンディの
ダイブサイトでも何度か数匹だけ見たことがありますが...サウスエマ、ドナ、今はルムにいるだけだと思っていたのに、ここにもいた!感激です。ほかのスズメダイだと群れを作っているのに不思議とこの魚はハーレムでそれも1ファミリーだけ。多くても4,5匹がいいところ。何で?
左の写真は一番上がメス、一番下がオス、そして真ん中のがその中間でメスというのかクマノミのように中性というのか???私にはわからないですが。でも以前サウスエマとかルムで見ていると、やはりオスが一番きれいで、ハタタテハゼみたいな背びれが赤いのが1本伸びていて、おまけにほっぺたのところに赤いラインと、胸鰭も赤く色が付きます。本当になんでこんなにきれいなの、というくらい。そしてこのオスがいなくなると代わりの1匹(のメス)がクマノミのように出世して段々ほっぺたに赤い色が付いてきます。
でも昨日見たのはメスっぽいのもほっぺたに黄色いラインが付いていました。そして何も付いてないのがたくさん。君たちはどういう関係?
そしてもっと知りたいのは、名前は?
あるハナダイ系のさかな図鑑では、似た種類で2種類載っていました。Green pacific Basslet と Pink Pacific Basslet。どちらもほっぺたに赤いラインがあり、背びれが赤く伸びていて。でもオスの体の色から言うと絶対にグリーンのほう。ラインの入り方から言うとピンクのほう。そしてメスの感じから言うとピンク。PNGはどちらの魚のエリアにも入っていました。ウーン、どっち!?!
今ある人に写真を送って聞いているところです。結果がわかったらまた連絡しますね。
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