機会があって、ゴロカの街の中に小学校を見学させてもらいました。小学校には、1-2年生が通うエレメンタリースクールと3年生から8年生が通うプライマリースクールがあります。今回見学させてもらったのは、1-2年生が通うエレメンタリースクールです。なんと、村の家同様に天然の素材でできた学校(屋根はトタン屋根でしたが・・・)。電気や窓ガラスすらありません。机もいすもないので、みんな床で勉強します。
外から校舎を見ても、とても学校とは思えません。これがゴロカの街の中の学校です。先生の何人かが私に近づいてきて、学校を良い校舎に立て直したい、何か助けてくれないか?と尋ねられました。これはこれで良いように思ったのですが、実際自分の子供を入れたいか?と聞かれたらやはりNOというでしょう・・・。とても自分勝手な自分に自己嫌悪・・・。
休み時間は、みんな外で遊びます。といっても校庭には広い敷地以外何もありません。一部の子が飴やゴムなどを持ってきて、学校でお店を開いています。日本ではこれ駄目ですよね?
しっかりした校舎もないし、校庭といっても広場になっているだけ。それでも、子供たちは元気いっぱいです!この子たちを見ているとパプアニューギニアの将来も子供たちの笑顔のように明るく思えるのでした。
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