2010年9月アーカイブ

Koro Independence 2010 Momase Dance.jpg

今日はダイバーのお客様の帰国前のポートモレスビーオプションツアー。あすの独立記念日を前に民族文化祭を行っているインターナショナルスクールを訪問。800以上ある部族の色とりどりな衣装や踊りに皆、大興奮。その上に通常回るコースに中華の昼食まで「フルコース」で満腹。最後は思わぬ渋滞に巻き込まれて、冷や冷やしましたが国内線飛行機到着から国際線の最終搭乗案内まで、たっぷりとツアーを楽しんでいただけました。

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Independence 2009 future generation.jpg今年もあっという間に9月、そうこう言っているうちにクリスマスが近づいてきて新年を迎える。。。歳を取ると時間の流れは早いですね。

パプアニューギニアはクリスマスの前に大事なイベント、9月16日の独立記念日があります。1975年の独立ですので、今年で35歳。人間でいえば学校を卒業し、運が良ければ結婚、それなりの社会的地位についている、という感じでしょうか?

パプアニューギニアは天然資源に恵まれた国です。石油、ガス、金、銅、ニッケルなどの鉱物資源、マグロ、木材などなど。。でも、国が本当に力を入れるべき資源は人間ではないでしょうか?いくら豊富な天然資源があっても、それを活用できる人材がいなければ、何時まで経っても外国人による乱獲が繰り返され、将来世代に残るのは荒れた土地に汚染された海のみ、と言う事にもなりかねません。

残念ながら、今のパプアニューギニアは人間に例えると、よちよち歩きの幼児、(旧宗主国を始めとするとする)大人に手を取られて歩いている、というレベルを脱していないような気がします。

35歳になったパプアニューギニアが、本当に自分の足で立ち、歩ける日は来るのでしょうか?悲観的な人もいるでしょうが、僕はYESだと思います。もちろんその道は平坦ではないでしょうが、何時の日にか、外国からの援助の要らない国、自分の国の将来は自分で決めれる国になれる、と思いますし、そのような「あるべき姿」を目指して進んでいくべきだと思います。

その為には子供世代の教育が重要。写真のような子供が無垢な目で見つめるのその先に明るい未来が待っているのか、それは彼らを育てていく、今の大人世代に掛っているのかもしれません。

独立記念日と言う節目に、少し考えてしまうこの頃です。

 

 2007_1217AnnaSophietrimming0191 2.jpg    akebonohaze y.jpgワリンディの恵子です。ワリンディでは何箇所かでアケボノハゼが見られます。以前はすごく浅くで、一番浅いときは13mでしたが数匹見られました。でも最近は浅い水深のがなぜかいなくなり、28mくらいとアケボノにしては浅いかな~位のところにいます。以前浅いところにいたときあるゲストの方が<これはアケボノとハタタテハゼのハーフに違いない。色が明るいというか、薄いでしょう>と教えてくれ、言われてみると確かにそんな風にも見えました。でも浅いからかもしれないな...と思っていましたが、今度はエリアの違うアケボノという点をご指摘されるかたがいました。とても魚に詳しいT様ですが。あるアケボのは目の周りが白かったのですが、次に見たアケボノは目の周りが黄色っぽくて、それがインド洋と太平洋にいるアケボノの違いだといわれました。そんなところ気にしたこともない...と思いつつ以前撮った写真を見てみると、確かにどちらも水深は30m前後でしたが、 目の周りが黄色いのがいました。君はどっち型?いつも見るのは目のまわりが白い気がするから、白いほうが太平洋型??

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