2010年10月アーカイブ
ゴロカショー続きます。彼らは、チンブー州のシネシネ地方の部族。決してキスをしているわけではありません。彼らは、昔から「カリムレック」と言われる集団見合いの習慣があり、そこから生まれた首を振りながら周りの人に顔を近づけていく踊りです。座って行う踊りというのも珍しいです。
人気若手R&Bシンガーのエミマリアさんが、パプアニューギニアでのCD発売を前に当地を訪問。帰国前には日本人会による「エミマリアさんを励ます会」に出席していただきました。パプアニューギニア人のお父さんと日本人のお母さんとの間に生まれた「歌姫」は、とっても気さくな方で、多くの写真撮影やサインのリクエストに嫌な顔一つせずにに応えていただきました。パプアニューギニアで生まれたエミさんの子供の頃を覚えている在留日本人の方も居て、とてもアットホームな雰囲気でした。
そしてハイライトはエミさんによる「パプアニューギニア国歌斉唱」。その素晴らしい歌声に思わず鳥肌が立ちました。「感動に震えた」、という方もいらっしゃいました。
エミマリアを聞いた事の無い方、ぜひ聞いてみてください。
エミマリアブログ http://ameblo.jp/emimaria/
関連ニュース http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101003-OHT1T00055.htm
今年も待ちに待ったゴロカショーがやってきました。ゴロカショーは、年に一度ゴロカ周辺の部族が集まり、自分たちの踊りを競い合う祭典です。1956年のパプアニューギニアが独立する以前から始まった歴史あるお祭りです。今年は、82グループ、つまり82部族が集まって自分の踊りを披露しました。これには、世界中からお客様が訪れ、普段ガラガラのホテルも満室。宿泊できないお客様は、チャーター機で訪れるというパプアニューギニアの中では異例中の異例なお祭りになっています。
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