こんにちは、ワリンディの恵子です
昨日オットーというリーフで潜っていた時のこと。
最初は普通に潜っていました。実は前日も潜りましたが、流れも魚もみんな一緒。
でも突然、あらっ、煙が出ているみたいな感じになりました。よく砂地でヒメジとかが餌を探しながら砂地をごそごそ動いた後になるみたいに。でもここはドロップオフ。砂もないしヒメジもいないし。
近くに行くとその煙もくもくはサンゴからでているみたいでした。触ってみるとなんか生ぬるくてやはりネバッとした感じでした。
アングルを変えてみてもやはりほかのサンゴからもくもくしていました。
上を見上げても、こんな風に
きっとサンゴの産卵?
いつかスポンジからこういう風に煙が出ていたことがあります。スリバチカイメンからも煙モクモク。
数年前はイバラカンザシからもその色と同じ煙がモクモクしていたことがあります。
サンゴの産卵というとあの丸い粒粒が出ているところを思い浮かべますが、こういうのもあるんですね。
確かイバラカンザシの時も11月でした。
インターネットでサンゴの産卵と見ているとオーストラリアのあるクルーズボートで去年11月の3日間、サンゴの産卵を見るツアーがあり、最後の一日は大産卵だったとありました。これが11月の満月の5日後。先週の木曜日が満月だったので昨日は5日後!これは偶然?
ワリンディは魚の研究者がよく来るのですが、なぜこんなにサンゴがあるのにサンゴの研究者は来ないの???
気になったのは2本目もそこで潜ったので、まだモクモクは続いているかどうか見に行きました。すると終わっていました。ぱったりと。そしてなんとなくサンゴがちょっとうす青い気がしたのは気のせい?その薄いところを見るとなんかクマノミのタマゴのようにツブツブっぽく透けて見えるのはタマゴ?まだこれから産卵するタマゴでしょうか?それとも産卵でストレスを受けて一時期的に疲れているの?
以前一度だけサンゴのことを研究しているらしい人が来た時<このあたりのサンゴの産卵はいつでしょうか?>、と聞いたことがあります。その人の意見では4月でした。
オーストラリアで11月というのに、ここでは4月?と思ったことがあります。
でも確かに産後の種類によっても違うそうですから難しいですね。
でもきっと来年も11月の満月のあと5日後には何かが起きる!かも知れないですね!
とりあえずまた12月の満月の5日後も気をつけてみて見ますね。
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