2011年9月アーカイブ

 

DSCF2745 2.jpgこんにちは、ワリンディの恵子です。

昨日潜っていた時のこと、いつも見ているブレニーがいました。写真に撮ってきて戻ってから気がついたのは???ちょっと違う。

模様がやけにキツイ気がする、と思い図鑑で見てみると...いつも見ているのはグレーバーブレニー、これはPNGの固有種みたいに魚図鑑には書いてありますが、とりあえず日本にはいなさそうです。とてもシャイです。すぐ逃げます。

この模様がキツイ、というかはっきりしているというか、こちらはセグメンティッドブレニー。これも日本にはいないみたいで日本語の名前もないし、生息地もインドネシア(ボルネオ、スラウェシ)、パラオとフィリッピンと書いてありました。

早々、デザインが違うだけでなくて、性格も違っていました。このセグメンティッドのほうは逃げませんでした。

 シャイなグレーバーブレニーはこちら...

 

DSCF7615 2.jpg 

 ちょっと拡大したのが...下の写真、

タラコクチビルがなんとも言えずかわいいでしょう

でもシャイなんです。すぐに穴に入ったり、物の影に隠れたり

見ているだけだと結構じっとしています。結構哲学的な顔をしています

でも写真で撮ろうとすると、直前まで我慢しているのが伝わってきて、とろう、とした瞬間隠れてしまいます。

まるでもぐらたたきをしているみたい

 DSCF7616 2.jpg 

 

 

 

こんにちは、ワリンディの恵子です

日本はまだ熱いと聞いていますが、ワリンディは快適指数100%!

最近You Tube にデビューしました。写真とかは以前からこのブログに送ってみていただいていましたが、水中でのビデオモードでとったもので自分で気に入ったものも結構あるので。ぜひ見てください。

まず最初はイルカです。しばらく前ですがダイビングの水面休息中にボートから取りました。今回のは、

www.youtube.com/watch?v=NztQJwzzRrA でご覧ください。

 

おまけにその時撮った写真も!!DSCF2310 1.jpg

DSCF2534 2.jpgワリンディの恵子です

ワリンディのビーチに新しい沈潜ポイントができました。この7月にキンベから使用済みの船を貰い受けてビーチに沈めました。ながさ15mか20m位だったと思います。

興味はあったのですが、今日はじめて潜りました。興味といっても沈潜にではなくて、たとえば沈めてどのくらいでどういうものが付着して育っていくか、見たいな意味で。

今日は大体2ヶ月経過!スポンジが付いているとか、ムチヤギが付いているとか、ハタが居ついているとか。

こことは違いますがゼロ戦ポイントではハナビラクマノミとか元気に付着していますし。

でも、なんと言ってもまだ2ヶ月。何も付いてはいませんでした。でも!すぐ下の砂地にパンダクラウンフィッシュがいました。

パンダクラウンフィッシュというのはトウアカクマノミと

DSCF2535 2.jpg同じ種類ですが、トウアカクマノミに比べて頭が赤くないんです。オスと雌は本当に黒と白だけ。中魚はすこし黄色がかっていてこれは普通のクマノミみたいです。どこから来たのか。ビーチでもいくつかクマノミがいました。ハナビラ、スパインチーク、カクレクマノミ、普通のクマノミ、この4種類+パンダクラウンフィッシュが増えて5種類。しかもこのパンダクラウンフィッシュは普通のダイビングサイトでは見られず、なぜかある島の周りの1mくらいのビーチにいます。でもそこにはあまり行かないので、そういう意味でも、目の前のビーチにいたなんて!灯台下暗し!!

8本以上のパッケージでこられた方は無料ビーチダイブがついています。沈潜自体に生物が付着するのは時間がかかるかもしれませんがこの5種類のクマノミを見るだけでもとてもお得だと思います。

 

 

 

 

          

ケビエンからこんにちわ。
今日はPNGの独立記念日。
1975年に独立したので36回目になります。















左はおなじみのパプアの国旗。 そして右はケビエンがあるニューアイルランド州 - New Ireland Province の旗。
パプアは州が19もあるのだ。

これを知ってたらちょっとパプア通でしょ~。


機会があって、ゴロカの街の中に小学校を見学させてもらいました。小学校には、12年生が通うエレメンタリースクールと3年生から8年生が通うプライマリースクールがあります。今回見学させてもらったのは、12年生が通うエレメンタリースクールです。なんと、村の家同様に天然の素材でできた学校(屋根はトタン屋根でしたが・・・)。電気や窓ガラスすらありません。机もいすもないので、みんな床で勉強します。

 

IMG_1793.JPG

 

外から校舎を見ても、とても学校とは思えません。これがゴロカの街の中の学校です。先生の何人かが私に近づいてきて、学校を良い校舎に立て直したい、何か助けてくれないか?と尋ねられました。これはこれで良いように思ったのですが、実際自分の子供を入れたいか?と聞かれたらやはりNOというでしょう・・・。とても自分勝手な自分に自己嫌悪・・・。

 

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休み時間は、みんな外で遊びます。といっても校庭には広い敷地以外何もありません。一部の子が飴やゴムなどを持ってきて、学校でお店を開いています。日本ではこれ駄目ですよね?

 

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しっかりした校舎もないし、校庭といっても広場になっているだけ。それでも、子供たちは元気いっぱいです!この子たちを見ているとパプアニューギニアの将来も子供たちの笑顔のように明るく思えるのでした。

 

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貿易風が強いシーズンも終わりパプアニューギニア全域が海況・天候とも穏やかになる無風期に入ります。夏休みがまだの方、お時間がとれる方にはぜひお出かけ頂きたいシーズンです。そしてポートモレスビー、アロタウ(ミルンベイ)、トゥフィはこれからベストシーズンにはいります。今日はポートモレスビーでスージーズボミーと並んでおすすめのワイドスポット「ダイズ・デライト」をご紹介します。

 

DSCF2284 3.jpg

ワリンディの恵子です。数日前に<この魚の名前は何?>というのを書きました。グリーンパシフィックバスレットかピンクパシフィックバスレットか?と。ある専門家の人にメールで聞いてみました。その答えはもともとグリーンとピンクが同じ魚か違う種類の魚かというのは決定してはいないそうです。グリーンパシフィックバスレットの中の一部と考えるのが妥当ではないかということでした。もうひとつの本にはグリーンパシフィックのほうだけがスレッドフィンバスレットという名前で出ていたのも納得できます。英語の名前はいくつも勝手についていますが学名は同じでした。多分私が覚えていたメラネシアンアンティアスという名前も英語の名前が違うけれど、このスレッドフィンアンティアスのことだと思います。ややっこしいけれど、わかってすっきりしました。どちらにしても魚自身にはどうでもいい気がしますが。

ワリンディの恵子です。昨日偶然にブイのメンテナンスに潜ったポイントで縦横50cmくらいの小さいシーファンにピグミーが3匹いました。最初に見つけたのはローカルのスタッフ。好きなんです。ローカルのスタッフはピグミーが。30mでも40mでも命を懸けて(?)行きます。昨日は29m。1本目としてはまあ妥当な深さです。写真を撮っている私を残して離れていきました。でもすぐに2匹目、そして3匹目までいました。親指と小指を伸ばした手のひらの中に入る距離で。それも結構大きいし。太っているし。これなら普通のダイバーにもいける!(たいていの方は多分見たと思うけれど、わからない!!というくらいに小さいんです)

でも問題は、どう考えても1本目に潜りに来るポイントではないし、2本目にくると深いし。やっぱり1本目にくるとピグミーしか!透明度もあまり!という感じで、ピグミーを取るか、バラエティーにとんだリーフをとるか、難しい問題です。みんながピグミー命!とかピグミーはいらない!と好みが同じならいいのですが。

とりあえず3匹、周りに黒いサークルをつけました。見てみてください!!これは入門編です。DSCF2396 1 2.jpg

ウミウシは結構好きな私。
こんなのもいました。
可愛いと思う人はどれくらいいるんだろう~?
ちょっと色が違う。。。と違いが判る人はどれくらいいるんだろう~?

DSCF2240 2.jpgDSCF2238 2.jpgワリンディの恵子です。

おとといあるリーフで潜っていて安全停止をしている時、何気なく気になる魚を発見。黄色いスズメダイっぽい魚といえばそれでおしまいですが。でもあの黄色は...と周りを見てみると、やっぱり。メラネシアンアンティアスという名前で覚えていたあの魚。ワリンディの

DSCF2300 2.jpg ダイブサイトでも何度か数匹だけ見たことがありますが...サウスエマ、ドナ、今はルムにいるだけだと思っていたのに、ここにもいた!感激です。ほかのスズメダイだと群れを作っているのに不思議とこの魚はハーレムでそれも1ファミリーだけ。多くても4,5匹がいいところ。何で?

左の写真は一番上がメス、一番下がオス、そして真ん中のがその中間でメスというのかクマノミのように中性というのか???私にはわからないですが。でも以前サウスエマとかルムで見ていると、やはりオスが一番きれいで、ハタタテハゼみたいな背びれが赤いのが1本伸びていて、おまけにほっぺたのところに赤いラインと、胸鰭も赤く色が付きます。本当になんでこんなにきれいなの、というくらい。そしてこのオスがいなくなると代わりの1匹(のメス)がクマノミのように出世して段々ほっぺたに赤い色が付いてきます。

でも昨日見たのはメスっぽいのもほっぺたに黄色いラインが付いていました。そして何も付いてないのがたくさん。君たちはどういう関係?

そしてもっと知りたいのは、名前は?

あるハナダイ系のさかな図鑑では、似た種類で2種類載っていました。Green pacific Basslet と Pink Pacific Basslet。どちらもほっぺたに赤いラインがあり、背びれが赤く伸びていて。でもオスの体の色から言うと絶対にグリーンのほう。ラインの入り方から言うとピンクのほう。そしてメスの感じから言うとピンク。PNGはどちらの魚のエリアにも入っていました。ウーン、どっち!?!

今ある人に写真を送って聞いているところです。結果がわかったらまた連絡しますね。

 

 

 

 

 

今日ピグミーを見に "Kavin 2" に行ったらこんなのがおりました。 


Masked Grouper - Juvenile タテスジハタの幼魚で親と全然色が違う。
キレイな色で目に留まる可愛い魚です。
まだまだ続くGood透明度

 今日は南太平洋側のDer Yang(沈潜)
 潜ってきました。

 生憎天候は小雨気味。

 ベストではないけど青かった~。

 船のTOPは26m。
 しかし、水面のボートがしっかり見えてる。
 素晴らしい
White Bonnet Anemonefish - ホワイトボンネットアネモネフィッシュ
PNGとソロモン辺りにしかいないクマノミ。
個体毎に微妙に模様が違うがま~基本的にはこんな感じ。


結構かわいいよね

最近のNewsで先週位から発売されています、新しいコーラ。
お隣のラバウルで製造されたみたいで名付けて Go Go Cola 色はご覧の通り白い缶。
ちょっとしたNewsですがここケビエンではBigなニュースです。

  味は普通のコーラですよ。
  
  街中の店でも売り出し始めました。
  
  ちょっとしたNewsですが
  ここケビエンではBigなニュースです。

  PNGに来たらお試しください。

DSCF1892 2.jpgこんにちは、ワリンディの恵子です。すごく久しぶりです。6月にカメラが水没してからゲストと一緒に潜る時にカメラを持っていくのをやめたから?それにしても久しぶりです。

このモンガラカワハギ、かわいいでしょう。私なんてダイビングを仕事にする前、暖かい海に行ってこのモンガラカワハギを見ると、ああトロピカルな海に来たなあ!と思ったものです。このモンガラカワハギが襲ってくることがあるなんて信じられますか?ゴマモンが卵を持ってくる時は、どこからとも無く追いかけてきてどこまでも追いかけてきて挙句にフィンをかまれたとか膝にアタックされたとか(すべて私の経験ですが)よく聞きますよね。本当数百m追いかけてきます。同じモンガラ系でもアミモンガラというのがいます。これはタマゴをもっているときは必死に守る...ここまでは同じ。でもあまり強くないのでチョウチョウウオでさえも卵を食べに来てそれに興奮した親が追っかけまわしている隙にほかの魚がワンサカ集まり卵は食べられてしまう、というちょっと弱い魚がいます。そしてこのモンガラカワハギ、数日前に潜っていてやけに近くに寄ってくるモンガラカワハギがいました。ベタッとよってきます。でもよく見ると3mくらい前にも1匹。ゴマモンの巣のようなクレーターの上に鎮座しています。そしてよく見るとゴマモンのタマゴみたいなスポンジ状のでも色が深緑ぽかったですが、見えました。2匹でタマゴを守っていたんです。本当にある程度までいくと横にいたっと思っていた1匹がすごい顔して近寄ってきます。鎮座していた1匹も少し狙いをつけた!という感じ。ここは逃げるに越したことありません。 写真でもわかるようにたいしたははありませんが。いやあ、でも知りませんでした、あのヒョウキン模様のモンガラカワハギがこんなに凶暴になるなんて!

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